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崇徳厚生事業団Letterロゴデザインコンテストグランプリ受賞者インタビュー(崇徳厚生事業団Letter令和2年号外号)

崇徳厚生事業団Letterロゴデザインコンテストグランプリ受賞者インタビュー(崇徳厚生事業団Letter令和2年号外号)

グランプリ受賞者へ感謝の言葉を伝え、副賞を手渡す田宮崇理事長(写真左)とグランプリを受賞した高橋さん(同右)

 

ロゴデザインコンテスト グランプリ受賞式

 

崇徳厚生事業団グループの各法人の職員の皆さまより、Letterのロゴを募集する『崇徳厚生事業団Letterロゴデザインコンテスト』を開催しました。

 

多数のデザイン案のなかから、Letter編集委員会による一次審査、職員投票による二次審査により、田宮病院臨床心理室で臨床心理士として勤務する高橋摩吏(たかはし まり)さんの作品が見事グランプリを受賞しました!

 

先日行われたグランプリ受賞式では、田宮崇理事長より「このたびはグランプリ受賞おめでとうございます。作っていただいたロゴを活用していきたいと思います。誠にありがとうございました。」と感謝の言葉が伝えられ、副賞として野いちご工房(長岡福祉協会)のお菓子詰め合わせが贈呈されました。


高橋さんが考案したグランプリ受賞作品。約2週間と限られた制作期間ながら、グランプリ受賞も納得のデザイン。

 

グランプリ受賞者インタビュー

 

―まずは自己紹介をお願いします。

 

田宮病院臨床心理室の高橋摩吏です。

 

出身は新潟市です。新潟青陵大学を卒業後、新潟青陵大学大学院に進み、臨床心理士の資格を取得しました。2019年に入職し、現在は臨床心理士として勤務しています。

 

普段は心理検査や心理面接、SSTのグループ活動などを通して患者さんと関わっています。

 

―絵を描いたり、デザインすることは昔から好きだったのでしょうか?

 

小さいときから絵を描くことが好きでした。

 

学生時代は中学・高校と体育祭でパネル係を担当し、大学では施設に設置する看板のデザイン・制作をするボランティアをしていました。趣味として楽しみながらも、何かに活かせないか、誰かのために何か役に立てないかと考えていたと思います。

 

個人で黙々と趣味に没頭する時間も好きですが、大勢で何かひとつのものを作り上げることも大好きです。様々な人が関わって、自分だけでは思いつかないアイディアを教えてもらい、段々と磨かれていって完成に至る。その過程がワクワクしますし、達成感も大きいです。この感覚は、職場でも忘れずに持っていたいと常々思っています。

 

―今回見事グランプリを受賞したロゴデザインに込めた思いを教えてください。

 

入職後は絵を描くことを趣味に留めていたのですが、臨床心理室の皆さんから「絵を描くことが好きだったよね」「応募してみたら?」とお声がけいただき、今回デザインをすることになりました。

 

自分の好きなことを覚えてもらっていたことは嬉しかったですし、「期待に応えたい!!」と気合も入りました。

 

ロゴデザインは、「Letter」というタイトルに合わせて、まるでお手紙のやりとりのように、ほっと心が和らぐようなイメージになるようデザインや色味を意識しました。木から手紙が紙飛行機になって飛んできて、それをキャッチする鳥がいるところがポイントです。

 

また、崇徳厚生事業団のロゴに使われている緑色・黄色・水色を使うことで、親しみやすく事業団のロゴともリンクしたデザインになるよう工夫しました。

 

このデザインは、臨床心理室の皆さんに相談し、アイディアをいただきながら作成しました。そのため、私個人のものではなく皆で作り上げたものだと考えています。
 

気持ちを込めて作ったデザインがグランプリを受賞し、大変嬉しく思います。投票してくださった皆さま、一緒にデザインを考えてくださった臨床心理室の皆さま、本当にありがとうございました。

 

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