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【イベント情報】『フェスティバル白岩2024』を開催します。
令和6年4月より社会福祉法人 長岡福祉協会が指定管理しているコロニーにいがた白岩の里にて、『フェスティバル白岩2024』を下記のとおり開催します。 各種ステージ発表や作品展示のほか、食品や衣類などの販売ブース、認知機能チェック、骨密度簡易測定などの体験ブースがあり、どなたもでも入場無料となっております。 是非お越しください。 ■会場 コロニーにいがた白岩の里 体育館(長岡市寺泊薮田6789番地4) ※駐車場有 ■日程 2024年10月4日(金)9:30~15:00 イベントチラシ(PDF) -
【イベント情報】『第41回 太陽の広場』を開催します。
このたび、第41回太陽の広場を下記のとおり開催いたします。 各種ステージイベントと、キッチンカーなどの飲食が楽しめるイベントとなっておりますので、どなたもぜひおいでください。 ■会場 長岡医療と福祉の里 太陽の広場特設会場(長岡市西津町字原4668番地) ※長岡駅前~田宮病院前の無料バス有り ■日程 2024年9月29日(日)10:00~14:00 <ステージイベントプログラム> 10:00~ オープニング 10:15~ ダンス(えくぼクラブ) 10:45~ 悠久太鼓(長岡技術科学大学/鶴亀会) 11:20~ 祭囃子(河内御子翁保存会) 11:40~ しゃぎり(羽黒人形保存会) 13:00~ 吹奏楽演奏(帝京長岡高校) 13:50~ エンディング ※雨天中止の場合があります。 イベントチラシ(PDF) -
ひまわりスマイルプロジェクト(崇徳厚生事業団Letter令和6年8月号)
崇徳厚生事業団グループが取り組んできた農福連携の一環として、今年度は田宮病院近隣の畑にてひまわりの栽培を行っております。 『畑にも患者さんにも、大輪の花と笑顔の花を咲かせよう!』のコンセプトのもと、4000㎡もの畑地に約7000本ものひまわりが咲き誇ることを目指して5月から準備を始め、8月の中旬頃からひまわりの花が咲き始めました。 今回の崇徳厚生事業団Letterでは、ひまわりスマイルプロジェクトへの想いと、ひまわり栽培の様子について、プロジェクトリーダーの新保さんに伺いました。 ―ひまわりスマイルプロジェクトの意義について教えてください。 農福連携は農林水産省や厚生労働省など国も推進している取り組みで、農業労働力確保や農地の荒廃防止など農業側のメリット、雇用の場の確保や多様な生きがいなどの福祉側のメリットが上手く合わさることが理想です。 野菜の栽培から販売などがイメージしやすい農福連携ですが、これまで崇徳厚生事業団グループで取り組んできた農福連携には課題もあり、今年度は農福連携への足掛かりとして田宮病院を中心にひまわり栽培に取り組むことになりました。 ひまわりの栽培は収穫物の販売・活用や売上収入には繋がりにくいですが、初心者でも育てやすく、開花したときには大きな満足感と達成感が得られます。 「農福連携」とまではいかずとも、まずはその手前の「レク活動」として、患者さん・利用者さんには自然の中に身を置くことによる心身へのプラス効果や、自らの手で種をまき育てることによる達成感と社会コミュニティの参加機会の獲得に繋がればと考えました。 また、プロジェクトチームは田宮病院の様々な部署の職員を中心に農作業に興味があるスタッフで構成し、職員にとってもやりがいや隠れた力の発掘、専門外活動を通じた患者さんやスタッフとの交流や充実感の獲得などに繋がることも考えました。 ―ひまわりスマイルプロジェクトのこれまでの過程について教えてください。 6月7日にプロジェクト活動をスタート。堆肥の分散作業をはじめとした土づくりから開始しました。 6月12日には化学肥料と有機石灰を散布し、その後の耕起作業と畝づくりは農家の方にお願いしました。 土づくりは地道な作業で日によっては気温が30℃近くまで高くなるなか、皆さん一生懸命作業してくださいました。 6月19日からいよいよ種まきをしましたが、プロジェクトメンバー一人ひとりに専用の畝を設けて、全6種類の品種から好きな種を選んで蒔いていただきました。 また、畝をつくらない放置栽培エリアには観賞される方が通路として歩けるようにと防草シートを張りました。 几帳面に真っ直ぐシートを貼ったグループと、勢いよく味のある通路を貼ったグループとでそれぞれ個性の違いが出た2本の通路が完成しました。 7月に入ると雨が続く時期もあり、畑全体に海のような草が生い茂りましたが、汗を流しながらの毎週の除草作業に精を出しました。個体差はあるもののひまわりも比較的順調に育ち、メンバー専用畝では次第に品種の違いが見られるようになりました。 8月下旬が開花時期と予想していましたが思いのほか成育状況が良かったため、8/21~9/11を観賞期間とした「ひまわり鑑賞のご案内」を各事業所へ配布させて頂きました。8月21日には既に満開に近くなるかもしれません。 残念ながら8/25の雨風で一部倒れてしまったエリアもありますが、メンバー専用畝エリアではこれから見頃を迎える品種もありますので、この機会に7,000本のひまわりが咲くひまわり畑にぜひお越しください! 後列中央で弾ける笑顔を見せる新保プロジェクトリーダーとプロジェクトメンバーの皆さん -
【イベント情報】『認知症と共に歩む市民講座』を開催します
崇徳厚生事業団では、認知症の予防から診断後の本人と家族のサポート、医療と介護のサービス提供を幅広く行っています。 2023年秋に米百俵プレイス北館において、認知症の初期診断から診断後のフォローアップ、介護相談まで幅広く対応する認知症専門の『すとく・おれんじクリニック』、認知症のみならず医療・福祉のお悩みをなんでもワンストップに相談できる『医療・福祉よろず相談』を開設し、「認知症の人と家族への一体的支援事業」もスタートしています。 認知症支援の拠点となるこの場所から、認知症にまつわる学びを深める機会として、『認知症と共に歩む市民講座』を開催いたします。 今年度は全6回シリーズで開催いたしますので、是非ご参加ください。 <日程・プログラム> ① 2024/10/12(土)10:00~11:30@ミライエ長岡 ミライエステップ 『認知症の人の排泄の問題』 ② 2024/11/30(土)11:00~12:00@米百俵プレイス北館 崇徳厚生事業団インフォメーションセンター 『認知症の心理状態』(チラシPDF) ③ 2024/12/28(土)11:00~12:00@米百俵プレイス北館 崇徳厚生事業団インフォメーションセンター 『役に立つ認知症症状の理解』 ④ 2025/1/25(土)11:00~12:00@米百俵プレイス北館 崇徳厚生事業団インフォメーションセンター 『在宅と介護施設の選択のヒント』 ⑤ 2025/2/22(土)11:00~12:00@米百俵プレイス北館 崇徳厚生事業団インフォメーションセンター 『対応が異なる認知症あれこれ』 ⑥ 2025/3/22(土)11:00~12:00@米百俵プレイス北館 崇徳厚生事業団インフォメーションセンター 『認知症の予防と治療』 <概 要> 参加対象者:認知症に興味がある方 講師:崇徳厚生事業団グループ職員及び外部講師 参加費:無料 ※交通費、駐車場料金はご負担願います。なお、米百俵プレイス北館の立体駐車場ご利用の場合は、入庫から55分間の無料処理を行いますので、駐車券を会場までお持ちください。 参加申込:当日までに下記連絡先へ電話またはメールにて参加意向をご連絡ください。 <お問い合わせ・お申込み> メール:orange sutokukai.or.jp ※空白に@マークを入力してください。 電話:0258-39-7374(医療・福祉よろず相談) 『認知症と共に歩む市民講座』チラシ(PDF) -
『県立加茂病院指定管理開始記念 院長×看護部長対談』(崇徳厚生事業団Letter令和6年5月号)
加茂病院の富所隆院長(左)と佐々木美奈子看護部長(右) 県央基幹病院の開設を目玉とした県央圏域医療再編の一環として、新潟県立加茂病院は指定管理者制度により令和6年4月より社会医療法人崇徳会が運営を担うこととなりました。 生まれ変わった加茂病院を引っ張っていくべく新たに就任した富所隆(とみどころ たかし)院長と佐々木美奈子(ささき みなこ)看護部長にお話を伺いました。 ―新しい加茂病院の役割をどのように考えていますか? 富所院長「いままでは、『加茂の医療は加茂病院で』と地域ごとに捉えていた部分もあると思います。しかし、医療再編により、地域住民の皆さまには、県央全体で一つの医療圏と捉えていただきたいと考えています。急性期や特別な医療行為が必要な患者は県央基幹病院で、回復期・慢性期の患者は県立吉田病院やこの加茂病院でと役割分担の明確化が図られています。加茂病院は、これまで以上に地域のかかりつけ医として関わる機能を大切にしていかなければならないと感じています。」 佐々木看護部長「富所院長と同じく、地域住民の皆さまに私たちの役割を理解していただきながら進んでいくことがカギです。新たな加茂病院の職員一同は明るく進んでいきますので、どうぞよろしくお願いします。」 ―院長・看護部長に就任されるにあたって、大切にしたいことを教えてください。 富所院長「一番は病院で働く職員のやりがい・生きがい、そして、楽しく働ける職場づくりです。様々な経歴や価値観・人生観を持つ職員が集まってくれましたが、『全ては患者のために』というベクトルを共有したうえで、多様性を活かして新しい加茂病院をより良いものに創り上げてほしいです。そのために職員の皆さんには『コミュニケーション』『挨拶』『笑顔』を大切にして、働きがいを感じて前向きに楽しんでいただきたいです。」 佐々木看護部長「『地域貢献』を大切にしたいです。一人ひとりの職員のやりがいの積み重ねによってサービスが深まっていく良い連鎖を作っていきたい。でも、最初からそれだけを求めては職員が緊張しすぎるので、まずは職員同士がお互いをおもんぱかる『協働の精神』を大切にして、患者さんを大切にしていくことで地域貢献に繋がっていくと思います。看護部全体を見回して、『この子は今日は笑顔で帰ったな』とか、『一昨日やれなかったことが今日やれてる』とか、人間の成長や明るさ・喜びの姿を見るのが管理者としては喜びです。『みんな絶対成長させてみせる』といつもそればかり考えています。」 富所院長「患者の一番近くにいる看護師が喜んでいると患者は喜びます。看護師が生き生きと働いている病院は絶対に良い病院なので、看護部長の責任は重いです(笑)」 佐々木看護部長「それぞれの部署に素晴らしい師長が着任してくれているので大丈夫です!自信を持っております!」 ―挑戦したいことを教えてください。 富所院長「県内一の慢性期病院・回復期病院にしたいというのが夢です。10年はかかりそうだし、それまで私が生きているかわかりませんけど。(笑)慢性期医療は、一人の患者へ時間をより長くより有効に使うことが出来ます。検査数値を改善したり痛みを取るだけでなく、人間を全部まるごと看ることで、その人の健康をより支えられることが喜びです。その患者が残りの人生で何を一番大事にしていきたいのかも含めて理解することで提供できる医療を目指したいと思っています。」 佐々木看護部長「私自身の経験を活かして職員満足を高めていきたいです。きちんと自分の強みや弱みを把握しつつ、反省と成長を繰り返していって、少しずつ職員満足を高めていきたい。加茂病院は比較的職員数も少ないので、職員満足度調査は手間を少しかけてでも丁寧に実施して、職員が抱える不安や不満を拾い上げていきたいですね。」 ―崇徳会の仲間に加わるまでは別の環境で経験と実績を積んでこられたと思いますが、崇徳厚生事業団や崇徳会の印象を教えてください。 富所院長「皆さん挨拶もしっかりとしてくれますし、皆さん笑顔で迎えてくださって、すごくアットホームで温かい医療法人だと感じました。また、慢性期医療、高齢者のための医療を大切に提供し続けてきた実績を感じ取ることが出来ました。私が最初に崇徳会や長岡西病院に抱いた温かさやほっとできるような感覚を、加茂病院にこれから訪れる人々も感じられるような職場になりたいと思います。」 佐々木看護部長「健全経営です。崇徳会は一時的に収益が落ち込む時期や事業所・部門があっても、全体バランスはしっかりと保って職員にきちんとお給料を払えているのはすごい。今年度は年2回の賞与においてもプラスがありましたね。みんなで頑張った分を職員に返すことができるのはとてもいいです。」 ―最後に、好きなことや趣味、休日の過ごし方について教えてください。 富所院長「最近は庭仕事と読書です。我が家はバラ園のようにバラがたくさんあって、一番多かったころは百種類くらいありました。昔は釣りやゴルフなどいろんなことに凝りましたね。動物もいろいろ飼いましたが、いまいるのは熱帯魚の水槽一つとケヅメリクガメの『カメ子』が一匹です。」 佐々木看護部長「休日は温泉巡りをしています。一番良かったお湯は秋田の玉川温泉ですね。かなり刺激が強くてびりびりするお湯で、湯治を目的に行く人も多い温泉です。普段はNetflixが楽しみですね。よく韓国ドラマを見ていて、全く別世界なので切り替えができます。韓国の俳優さんたちのプロ意識はすごくて、私たちを楽しませようと感動させようと演技をしてくれているのが伝わってくるし、やっぱり上手いですね!私たちも見習いたいなと思って観ています。」 加茂病院PRアニメーションを制作し、TVCM放映中です!コチラよりぜひご覧ください!